Stallone On Death Wish Remake

シルベスター・スタローンがC・ブロンソン主演作「狼よさらば」をリメイク
eiga.com – Oct 6, 2009
http://eiga.com/buzz/20091006/3
Stallone On Death Wish Remake
Empire online – Oct 1, 2009
http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=25959

Photobucket現在「The Expendables」の編集作業中であろうスライですが、来春には「ランボー5」がクランクイン予定など相変わらずのハードワーカーぶりを見せつけています。更には「狼よさらば」のリメイク、「ポー」の制作について語るなど一体どこまで頑張るのかと心配になってしまう程です。クラシックカーやカスタムカーを乗り遊ぶ息抜き姿に安堵していましたが、本人の頭の中は常に映画のことでいっぱいのようです。

リメイク話し等については上記URLに詳しく書かれておりますのでご参照ください。原文は下のEmpire onlineにあります。これを読んで私なりに感じたことと、最近のスライを考察をしていこうと思います。興味のある方は先に進んで下さい。

スライのインタビューはいつも面白いです。
Empireの記事で彼はこんなことを云っています。

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「私はプロデューサーのアヴィ・ラーナーに「エドガー・アラン・ポーの映画を作ろう!」と云っています。それに対して彼は「そのポーは銃を持っているのか?」と云うので私は「ノー、彼は銃なんて持たないよ」と答えました。更に彼は云うのです「彼はナイフを振り回すのか?」私は答えます「ノー、彼は詩人だよ!」 」

羽ペンを持ったスライが「落穴と振子」を執筆する映画なんて否定されそうです。

「勿論私はポーを演じません。「YO, Poe!!」なんて、そんなの上手くいくはずない! ポーは39歳で亡くなりましたから、もし実現するなら若い俳優がそれを演じるでしょう。」

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意外とどうでもよさそうなスライの発言ですが、これは興味深い。
まずアヴィ・ラーナー氏とのやり取り部分ですが、スライはプロデューサーとのやり取りを例に挙げ、第三者の目線で「スライ・スタローン」が何を発表すべきかを考えているといことがうかがい知れます。「銃を撃つ」「ナイフを投げる」、これはランボーのイメージですし、一般的なスライのイメージと云っても差し支えないと思います。スライはこのイメージに長いこととらわれていた時期があったと感じていますが、今や彼はこれを冷静にギャグにする余裕があるのだと判ります。

次に「YO, Poe!!」ですが、これはロッキーです。これもランボー同様、スライを上昇させ、そして下降もさせた巨大イメージです。ポーを演じる年齢的なものもありますが彼はわざわざ「YO, Poe? そんなの上手くいかない」と云っています。つまりスライ自身、「シルヴェスター・スタローン」がどう見られているのかよく理解していることが判りますし、その上でこの映画についてアイディアがあると語っています。

去年はチューリッヒ、今年はベネチアで賞を貰ったスライですがいずれも「ロッキー」「ランボー」、このふたつのアイコンにまつわるものでした。彼はこのふたつのイメージにより成功し、そして失敗もしてきました。それを一番理解しているのはスライ自身で、彼はこのふたつの賞を受取ると同時に「彼自身」を受け入れたように見えます。しかしそれはけして諦めや後ろ向きなもの、懐古趣味的なものではなく、自身が背負うふたつの大きな影を引き受ける覚悟とそしてそこから自身が何をすべきなのか明確なプランが見えつつある、又は既に見えているのだと感じさせます。

本当に小さな会話です。スライ・スタローン、63歳。彼のピークは80年代に1回、90年代に1回、そして今回が3回目という意見もありますが、今彼は映画人として過去最高のピークにあるのではないかと思うのですが如何でしょうか。

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コメント / トラックバック6件

  1. >メモさん

    わたしもスライが映画人として、いままでにない輝きをはなっていると思います。ベネチアでのインタビューで「今は自分が本当に情熱を傾けられるもののみやっていて、仕事としてみていない」とコメントしてます。 ピークではなくこれからずっとこのまま輝いてくれるものと信じてます。

  2. >仕事としてみていない
    おお、格好つけてとかではなくスライ本当にこう思ってそうですね。
    一時期スライは引退するようなこと言っていましたが、確か家族と一緒に一般の飛行機に乗ったら「何故自分達以外の人が飛行機に乗っているのか」と娘さんに問われ、ハリウッドの生活は子供の教育に良くないようなことを言っていた記憶があるのですが、あの時は本当にスライは引退する気なんじゃないかと思いました…
    家族を大切に、そして益々映画作りを楽しんでほしいと思います。

  3. スタローン自身の監督作が続いていることを考えると近い内に俳優(主演)はやめて、監督を主にしていくつもりではないかと思います。私はランボーⅢを見て以来、20年の熱狂的ファンで、スタローンにはアクション映画の主役しか期待していません。監督に専念するならスタローンに興味はないです。私の中でのスタローンは終わりです。ここへ来てアクション映画が続いているのは本当に嬉しいです。やれるところまでやってほしい。晩年のチャールズブロンソンのように動けないなら動けないなりのアクション映画を撮ってほしい。しかしブロンソンのようなチャチなアクション映画乱発はやめてほしい。「狼よさらば」のリメイク、随分前から話題になっていますが本当にやるのでしょうか。やってほしい。

  4. スタさんはじめましてこんばんは、コメントをありがとうございます。私も「怒りのアフガン」からのファンですので嬉しいです。

    さてスタさんご指摘の通り、私もスライは徐々に監督業に専念するつもりではないかと感じています。そんな予感がありますので「ランボー5」でジョン・ランボーはマレル氏の元々の原作通り死ぬことにより決着するのではないかと感じておりますし、もしそうなってしまえば私にとって大きなショックとなるでしょう。

    スライが俳優引退したらこのブログの存続はどうなるのか。今はまだ何とも云えませんし静観することしか出来ません。まだ時間はありますので、ゆっくり考えていこうと思っています。

    是非また遊びにいらしてください、お待ちしております。今日は本当にありがとうございました!

  5. 最近こちらのサイトを知りました。以前はSylvesterStallone.comとStalloneZoneを見ていました。英語はあまり理解できないので苦労してました。こちらは情報が早く、日本語に訳されているのでわかりやすくて見やすいです。私と同じく俳優としてのスタローンを愛されているようで嬉しく思います。私はアクション俳優としてのスタローンが好きなので、クリントイーストウッドのように完全な監督にはなってほしくないし、主演をしないスタローン監督作品には全く興味が持てません。スタローンが主演であればなあと残念な思いしか沸かないでしょう。スタローンが語ったランボー5のストーリーどう思われますか。僕は以前話題になったメキシコが舞台の方がずっと面白そうだと思います。最新の情報によるストーリーはかなりハズしそうだと思うのですが。ありがちなB級ホラーテイストを強く感じます。それより、大好きな「狼よさらば」を大好きなスタローンでリメイクに期待してます。本当に撮るのかまだ信じておりませんが。

  6. こちらのブログはYahoo!ブログ、Jugem、FC2を経て丁度4代目にあたります。WordPressは使い勝手が大変個性的であるのですが、一度使い慣れてしまうとこれ以外使いたくなくなってしまう面があり驚いています。

    >スタローンが語ったランボー5のストーリー
    あくまで私見ですが、スライはファンの反応を見ているように思えます。賛成意見が多ければSF風ストーリーにするかもしれませんし、反発が多ければ他のストーリーにする気がしています。個人的に注目しているのは、去年の段階から既にD.マレル氏の処へスタッフが出入りしているということです。氏を無視してランボー映画、しかもランボー最終話を撮るとは思えませんので、現段階では「どちらにも転びそうだ」というのが率直な意見です。

    ランボーは自分にとって大変重要なタイトルですので、現段階では期待と不安半々なのが正直なところです。

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