ドルフ・ラングレン 「The Expendables」・スライとの関係を語る

PhotobucketEXCLUSIVE: Dolph Lundgren on The Expendables Sequel and More!
MovieWeb – Oct 29, 2009
http://www.movieweb.com/news/NE1Y834aX4n837

2010年公開の映画「The Expendables」について俳優、ドルフ・ラングレンがMovieWebのインタビューに応じ、作品や自身の演じるキャラクター、スライとの関係について述べた。続編「The Expendables 2」はあるのかという問いについては「スライは公式なことは何も云っていない」と回答、そして同時に「作品がとても良くなりそうなので、観た人の多くが続編を望むかもしれない」と答えた。ドルフがスライと共演するのは1985年「ロッキー4/ 炎の友情」以来で、実に25年ぶりとなる。

Q、最近の俳優や映画産業について一石を投じたいと語るスライ・スタローンですがあなたもそんな風に思うひとりですか?
「スライは本当にタフガイです。時代の変化により人々の趣向も変化しました。マトリックスからはじまる一連の「タフガイ」とは違ったタフな俳優を彼は映画に配したかったのだと思います。それは結果として実際スポーツ選手をしていた俳優、例えば空手をしている自分であったり、元水泳選手であったジェイソン・ステイサム、そしてカンフー・マスターであるジェット・リー等を出演させる結果になったのではないでしょうか」

Q、あなたが演じるガナーはこの作品においてどんな役割を果たしたと思いますか?
「私は自分の持っている元来のイメージやパーソナルについて考えます。私は身体が大きいブロンドヘアーの男ですが、そんな私があなたの目の前に立っていたらどんな風に見えますか? 恐らくイワン・ドラゴのような残酷な感じに見えるのではないでしょうか。それは「コマンドー・パフォーマンス」を撮影した時 ―そう、私はそれをまったく意図せず本能的にそうしたのですが― それは作品に良い効果をもたらしました。それは「The Expendables」の中においても同じです。スライはまったく面白い脚本を書きました。彼は素晴らしいディレクターです、つまり様々なパーソナルを持つ俳優をどう動かし、どのような脚本を与え配すれば観客の期待を良い意味で裏切り、意外性が得られるか判っているようです。このような作品に出演した経験は私にとって将来多きな糧になるかもしれません」

Q、つまりそれはあなたが現在得ているクールなジョークが増えるということと関係がありますか?
「ロッキー4に出演して以来、そのスクリーンから得たイメージで私に会った人はよく私にジョークを云います。「おいお前、なんでアポロを殺したんだ?」「アポロ・クリードをあんな目に合わせやがって、この人殺し!」。または「マスターズ/超空の覇者」(1987年)のことを引き合いに出して色々云ってくるのです。「The Expendables」が公開された後、私はその演じたキャラクターを引き合いに出されまた色々云われるでしょう。チームは凶暴な奴らの集まりですが、私が演じるガナーは彼らより更に凶暴でクレイジーです。彼は良くも悪くもある人間ですが、はっきりいって最悪です」

Q、「The Expendables」におけるアクションについて何か話して貰えることはありますか?
「アクションというのは重要な要素で、それは多くのジャンルの映画に共通していることだと思います。ランボーはアクション映画として大変重要で、映画業界そのものに影響を与えた作品です。それについてもっと多くの人がスライに敬意を示すべきだと思います。彼は長いこと映画を撮ること、しかもアクション映画を撮り続けたはじめての人物なのですから。まったくそれらは素晴らしい仕事でした、彼がそれらをやり続けてきたこと事態信じられません。「The Expendables」は多くのアクションシーンがありますが、ランボーのそれとは異なりユーモアがあります。確かになかなか強烈なシーンはありますが、それらのトーンも暗いものではありません」

Q、「The Expendables」の出現により、ハリウッドにリアルアクションのムーブメントが復活すると思いますか?
「良い質問です。多くの人間がこの映画の手法に驚いています。一方に多額の予算を投じる映画があります。彼らが何故そうするのか、それは実際にアクションする俳優が居ないのでシーンを作る為に予算が必要だからです。又一方でスライやステイサムのように、リアルな人間によるにリアルな映画を作り演じる人達がいます。ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノなどもそうです、彼らは個性のある映画プロジェクトに興味があります。彼らは多くのアクションと共に、それに伴う「個性」を追求します。しかしそれはとても重労働です。「リアリティ番組」が登場し大きな支持を集めたことで証明されるように、多くの人はリアルなものに関心を寄せ始めていると思います。UFCに代表されるケイジファイティング(檻の中でのファイト)は子供たちに人気がありますが、それを観ている彼らは一発のパンチで人が倒れてしまうという真実を知っています。実際500発のパンチを浴びて、それでもじっとそこに立っているということはあり得ませんね。つまりそういうことです、私は「The Expendables」は業界に一石を投じると思います」

Q、「ロッキー4」を観た私たちにとってあなたとスライは仲が悪いようなイメージがありますが、あなた達は友達なのですか?
「「ロッキー4」で私が役を与えられて以来、スライと私はずっと友達です。私はそれまで映画撮影用のカメラなんか見たことがなく、当時あらゆる面で彼は私のボスのような人でした。25年前、私がロサンジェルスに来た時、何をどうしたら良いのかさっぱり判りませんでした。そんな中、私たちは常に友達であり続けました。あれから私も彼も年をとりました、正直私はまた彼と仕事をするとは思っていませんでした。「ランボー4」が作られた時、特に私に連絡は来ませんでした(どう考えても私はこの作品にフィットしません)。その後突然スライから連絡が入ったのです。彼は「今このようなスクリプトがあるのだけれども、ちょっとこの役柄を見てもし気に入ったら連絡してくれないか。俺はガナーを君に演じて欲しいと思っているんだ」と云いました。私は彼が示すスクリプトを読み、提案されたキャラクターを大変気に入りました。今更云うまでもなく、スライは偉大な脚本家です。彼は今や古典のひとつとなった「ロッキー」の脚本を書いた人でもあります。過去彼は自分のことを書くことを避けていた時期がありました、何故ならそうすることによって大きな圧力を受けるからです。しかしとりあえず私は脚本を読み、そして微笑みました。スライが私に演じるように云ってきたキャラクターは素晴らしかったのです。そしてそれを引き受けたことはとても幸せなことでした。フィルム上でスライと私は、一種の独特な画、特別な存在感を作りだすことが出来ます。ご存じの通り彼はダークアイ、ダークヘアーを持つイタリア系の男です。そして私はブロンドヘアーを持つ北欧系の男です。そんな私たちが一緒にスクリーンに映る時、はっとするような個性的で美しいコントラストを生み出すことが出来るのです。モニターを見た時、わたしはそれを強く実感しました。私とスライは親友です。そして彼が私のキャリアの為にしてくれたことに対して感謝しています」

Q、もう出来上がった作品を見ましたか?
「いいえ」

Q、あなたはこの作品の情報について飢えているファンに対して何か教えることが出来る印象的なシーン等のネタを持っていませんか?
「(笑)私はこの映画は素晴らしいものになると思っています。更に今、アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスがこの作品に居ます。私は自分の与えられたシーンが好きです。自分が演じたちょっとコメディチックなアクションシーンが好きですし、スライ演じるバーニーロスとのドラマチックなシーンも好きです。私たちは2.3同じシーンに登場しますがそれらは私のお気に入りです。昔風な男の対決シーンですね、それらは作品にとって良い要素です。スライは本当に上手いです。キャラクターが生き生きとしていて実に嬉しい。作品を劇場で観た多くの人がきっとそれに気付くと思います」

Q、「The Expebndables」はあなたの経歴に名前を連ねる作品になりそうですね。スライは「The Expendables 2」を作ると思いますか?
「いいえ、彼は続編について何も云っていません。しかし多くの人が「The Expendables 2」について話しをはじめていますし、その話を押し上げ、そのステージに一番乗りしたいと思っています。だってそもそもこのインタビューをしているあなたがそのひとりでしょう? 私は続編というのは経験がないのです…、ああ、唯一ユニソルで一度やりましたね。確かにスライの作品にはシリーズ化したものがありますが、しかし現段階でこの作品がどうなっていくのかについては判りません。その話しは置いておいたとしても、私はこの作品に多くの人が満足し大好きになると思います。そして続編を望むかもしれません」

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コメント / トラックバック6件

  1. なんという重量感! いつもの適当な意訳でコンパクトにまとめようと試みましたがそれでもこんなに長くなってしまいました。こんな長文を読む人なんて居るんだろうかと思いつつ、個人的にノートとして置いておきます。

    それにしてもあまりに興味深すぎるインタビューです。其処ここに興奮材料が山積みですがまず一点。ここまでリアルに拘るスライが何故「ランボー5」でSFという言葉を持ち出したかということです。何か強烈な意図が隠されている気がしてきました。気になっています。そして改めてドルフは知性とユーモアに溢れる人物だと感じました。本当に本当に格好いいです。

  2. たいした長さでは無いですよ。原文と比べても綺麗にまとめられてると思います。

    こういうインタビューは大好きです!
    特にロッキー4関連の話が個人的に嬉しいです。

    ドルフは、「はっきりいって最悪です」と言い切る程の役柄なんですね。冷酷で残酷かつ下品で底意地が悪い人物なのでしょうか?

    敵なのか味方なのかも、はっきりしない言い方ですね。
    敵と見せかけて味方だったという良くあるパターンなのか、
    それを何度か覆すのか。

  3. >メモさん
    毎度の事ながら不慣れな!?英訳を有難うございます!!(苦笑)
    ハルさんと同じで(笑)英語は簡単なモノ以外はNGなので助かってます
    日本にいながら最新のスライ情報のご提供にいつも感謝しております!
    ※もちろんRockyZoneさんにも感謝です

    でもこのインタビューを読む限りドルフは死なない設定みたいでよかったです
    個人的には仲間を裏切って殺されてしまう・・と勝手に思い込んでおりましたから

    >RAMPOさん
    はじめまして!

    ワタクシもドルフの役の詳細な設定が気になります
    今後も期待して行きましょう!!
    今後もヨロシクです

  4. >RAMPOさん
    私もこのようなインタビューは大好きです。今回のインタビュー読み日本語に落とす作業を進める中、ドルフは理路整然と物事を語るタイプだという印象を受けました。今更云うことではないですが、彼は大変頭のきれる人であると同時に謙虚な人物だと感じます。それと裏腹にRAMPOさんの予想される「冷酷で残酷かつ下品で底意地が悪い人物」というのは正反対のキャラですね。もうそれだけで燃え尽きてしまいそうです。

    >スパルタンさん
    そうなんです、英語は苦手なんですよ(笑) しかも検索に引っ掛かりやすくする為に原文にはない関連文章や単語・キーワードを(あくまで差し支えないと判断される範囲で)入れることを多くしますので尚たちが悪い。以前知り合いに相談しましたら「ソースを示しておけば何ら問題ない」とのアドバイスを得、それを心の支えとして今日も又エントリーしてしまいました。以後宜しくお願い致します。

  5. メモさん、
    ラングレン特集ありがとうございます。やはりエクスペンダブルスの前にスタローン、ラングレンと来れば、ロッキー4、ドラゴが印象強いんですね。この作品はプロボクサーの間でも話題だし人気作品です。永遠と語り継がれるでしょうね!

    エクスペンダブルスは、ラングレンも述べてる様にやはりアクション色が濃い、派手な動きが多い作品の様ですね!とても良いです(笑)
    以前メモさんが配役のポジション、掲載してくれましたが、ラングレンはスナイパーでは?

    エクスペンダブルス2は製作してほしいですね。ランボーの様に売れ行きでスタローン思考してくれないかな?

  6. ドルフブームが来ないかと願っています。

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