「ランボー5」 日本配給権は誰の手に?

ギャガ、映画の買付・製作事業から8月末で撤退
文化通信.com – Apr 18, 2008
「ギャガ株式会社」と社名変更、新組織体制も決定
文化通信.com – Aug 27, 2009

Photobucket2008年「ランボー 最後の戦場」を国内にて配給したことで知られるギャガ・コミュニケーションズ株式会社(以下、旧GAGA)は大幅な組織変更を行った。昨年7月22日、旧GAGAの発行していた全株式は親会社、株式会社USEN(以下、USEN)より、ティーワイリミテッド及びキノシタ・マネージメントへ譲渡され、それに伴い今年9月1日付けで商号を「ギャガ株式会社」に変更。又2005年よりUSENグループが行っていた完全無料動画配信サービス「GyaO!」は今年4月30日をもってYahoo!グループの傘下にはいり、Yahoo! Japanが完全運営することにより9月7日をもってUSEN運営のGyaO公式サイトは閉鎖された。

旧GAGAの組織変更については様々な憶測が飛んでいるようだが直接の原因として2008年公開された「ライラの冒険 黄金の羅針盤」の興行的失敗が指摘されている。USENグル―プ上げ大々的宣伝をした同映画は、国内興収100億円を目標としたが最終興収35~40億円に終わる結果となった。又当時旧GAGA、GyaO!はUSENグループが運営していた為、映画の宣伝ツールとしてGyaOは大いに活用されていた。

2008年5月より旧GAGAにより配給された「ランボー 最後の戦場」。
タイトル副題を「最後」としたこと、広告、TVスポットにおいて執拗に「さよなら、ランボー」と表現するなどして国内スライファンから猛抗議を受けていた。しかし結果的にサヨナラしたのは同社であり、ランボーについてはNu Image/Millennium Filmsが「ランボー5」の制作を正式発表するという皮肉な結果となった。

Photobucketこのニュースは前から出ていたものですが「ランボー5」が作られるということでエントリー致しました。

個人的には旧GAGAさんの「ランボー4」プッシュは素晴らしかったと思いますし(豆腐やうまい棒など)、国内サイトもお世辞抜きで素晴らしく、又ジャパンプレミアにおいてはあの派手な演出により国内外のファンに大きなショックを与えたことは嬉しく思っておりました。まさしく「ランボー、ここに有り」ということを世界に配信し、私も大いに盛り上がらせて頂いたひとりです。

しかし禁じ手の「最後」「最期」「ラスト」系の副題をつけたことについては不快感を持ち、もしランボーに続編があるのならGAGAさんが責任をもって配給権を獲得すべきだろうと思っておりましたが現時点では望み薄といったところでしょうか。ニュースだけでは内部の移動などは見えませんが、結果として逃げ切られてしまった格好です。

来年春からクランクインするという「ランボー5」。どこが配給権を獲得するのでしょう。
Photobucket現段階で既に国内配給会社は獲得すべきか否か会議を開いていると思うのですが、私個人としてはランボー1~3を配給した東宝東和株式会社さんが適任ではないかと思っています。東宝さんは「First Blood」を「ランボー」の邦題で配給し、以後のランボーシリーズに多大な影響を与えた企業です。前ブログでも記しましたが現在「ランボー」は世界で有名なタイトルですが、押し上げを図ったのは東宝東和であり日本のスライファンであったと確信しています。それがあったからこそ私は1988年「ランボー3/ 怒りのアフガン」にてスライと出会うことが出来ました。勿論すべてスライファンにとって自国でのランボーヒットは悲願ではありますが、私は1~4までランボーを一番成功させた国が日本であるのなら、「ランボー5」についても世界で一番成功させたいと願っています。

Photobucket昨年のオデオン事件の悲劇によりUKファンが強烈な巻き返しを狙っているようですし、彼らとしてもナンバー1になれなかったことについてプライドが許さないのも承知しています。UKファンに限らずどの国に住むスライファンにも強いスライ愛、ランボー愛を感じます。だとしても「ではUKが一番で、5.6番目に日本ということで。援護射撃程度で」とは云いたくはございません。ランボーの取り合いは今に始まったことではないのでその流れに沿ってあえて強気に書きますが、「ランボー」は私たちのものです。それが誰であろうと譲る気は一切ありません(まあこれは世界中のランボーファン誰もが思っていることでしょう)

事態は混とんとしておりますし、けして楽観は出来ません。いや、どちらかと云うと不利な状態です。しかしここで当時の配給会社並びにスタッフに文句を言っても先がありません。一度はひよりまくった自分ですが、先のスライからファンにあてたメッセージを受け、気持ちを新たに「ランボー」を応援したいと考えています。先記したような意地っ張りにも似た強い気持ちもありますが同時に不安要素が多すぎ、又云うまでもありませんが自分ひとりでは何も出来ません。あるのは不安ばかりです。しかし少しでも「ランボー5」が良い方向に進むよう願います。

最後に、旧GAGA担当スタッフ様へ
「ランボー4」ジャパンプレミアは最高でした。本当にありがとうございました。

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コメント / トラックバック4件

  1. メモさん、こんばんは。ビックリしました。もう配給会社、決定されたのかと感じてしまいました(笑)

    でも、自分もこのランボー5、配給権気にはなっていました、日本公開あるかどうか単純な思考ですが、人気シリーズ作品だし、1~4が公開されていたので5も普通にあると感じてはいましたが、メモさんのご説明で正直、不安不明の色が強まっています。

    自分も5は派手に公開、願っています。

  2. >Hさん
    ビックリさせてしまってすいません><
    こちらで追いかけたデータを元に話しをするのも何ですが、以下余談程度にお聞き頂ければ幸いです。

    「The Expendables」という映画でスライが監督、脚本、主演を務めると報道されたのが昨年の11月7日くらいです。それから約3カ月後の2009年1月21日にはポニーさんが国内配給権を獲得したと報じられました。
    「ランボー5」制作の発表があったのは今年の8月31日あたりですので、そこから考えれば早くて今月の末(って、今週か来週?)か来月、遅くても新年早々には国内配給会社が決まるものと予想されます。あくまで素人推測ですが、もう少しすれば「ランボー5」の国内配給会社が発表されるのではないでしょうか。

    何処が獲得するのでしょうね。予想がつきません。

  3. >メモさん

    ワタクシも東宝東和に一票!

    大賛成です!
    あの輝いていた80年代の栄光時代を思わず思い出します(暗黒時代もありますが・・・)

    でもやっぱりランボーはマリオ・カサール&アンドリュー・バイナ製作ですよね~~

    個人的にはシリアス路線で始まったランボーシリーズですが最後はⅡくらい大暴れさせてド派手な引退試合をさせてあげて欲しいと思ってます

  4. そういえば「怒りの○○」というのは東宝東映さんの登録商標(?)なんですかね。
    「怒りの脱出」「怒りのアフガン」…
    あ、「怒りのパチスロ」というのがありました

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